学会の活動

公開講演会

2026年公開講演会

技術史的観点からみたAIの実情と神職の事情

日時
2026年3月7日 14:00-16:00 (開場13:30)
場所
龍谷大学大宮キャンパス清和館3階ホール
(京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1、京都駅下車徒歩10分)
講師
才脇直樹氏(奈良女子大学副学長、同大研究院工学系教授)

コメンテーター:小田淑子氏(元関西大学教授)
司会:那須英勝氏(研究プロジェクト委員長・龍谷大学教授)
協力:龍谷大学世界仏教文化研究センター応用研究部門、人間・科学・宗教オープンリサーチセンター
入場無料・事前申込不要
 

講演者の略歴など、詳細は以下のチラシをご覧ください。

2026宗教倫理学会講演会チラシ(PDF)

 

 

<講演要旨>
近年、AIおよびその関連技術は大きな注目を集めているが、過去には実用性に乏しい技術の象徴とみなされ、「AI」という語自体が忌避されたいわゆる冬の時代が幾度となく存在した。本講演では、そうした評価の変遷と紆余曲折を経て、AIがいかにして再び関心の中心へと浮上してきたのかを、技術史的観点から映像資料等を交えつつ概説する。あわせて、講洟者自身が神職という立場にあることが直接技術的な意味でのAI研究と結びつくものではないにせよ、その立場ゆえに、神道をはじめとする既存宗教とAIとの関係、さらにはAIといかに向き合うべきかを多角的に問い直す機会に恵まれてきた(苦しんできた?)経験をご紹介したい。これらの問題提起を通じて、AIを手がかりに人間および宗教理解をより深化させられるような議論を、会場の皆様とご一緒できるよう目指したい。