学会の活動

学術大会

第3回学術大会

「コスモスとしての身体」-エコロジーと宗教-

日時
2002年10月19日(土)9:10~17:30(受付8:45~)
場所
キャンパスプラザ京都

プログラム

【午前】
I) 研究発表(5F演習室)
09:10~09:40 「環境倫理の試み」
発表者: 西元和夫(龍谷大学)
09:40~10:10 「見えない秩序との調和を目指して――ウィリアム・ジェイムズの思想をめぐる一考察」
発表者: 堀雅彦(南山宗教文化研究所)
10:10~10:40 「浄土真宗は倫理を語ることができるか」
発表者: 井上善幸(浄土真宗本願寺派教学研究所)
10:40~11:10 「コスモロジーと知覚風景」
発表者: 前田毅(鹿児島大学)

 

II) ワークショップ(2F 第1会議室)
11:20~12:20 「宗教の言語と科学の言語」
発表者: 芦名定道( 京都大学)
発表者: 小原克博( 同志社大学)
司会者: 川村永子( 奈良産業大学)
12:20~13:30 昼食・休憩

 

【午後】
III) 公開講演(2F ホール)
13:30~14:50 講演題目「”宗教”の終焉、もしくはエコ・レリジョンは可能か? 」
講師:山折哲雄氏( 国際日本文化研究センター所長)

 

IV) 公開討論会 2F ホール
15:00~16:30 テーマ: 「コスモスとしての身体――エコロジーと宗教」
2002年度の研究プロジェクトは、宗教や科学のパースペクティヴから、身体をミクロな生命現象とマクロな地球環境を媒介する「コスモス( 世界・宇宙)としてとらえ、現代の環境」問題にアプローチする。
2001年度の研究プロジェクトにおいては、エコロジーと宗教の関わりのなかでも、おもに 「自然」に注目しながら研究を進めた。今年はその研究成果を踏まえ「身体」へと研究の視、点を転換して、さまざまな観点から研究を進めてきた。それらを踏まえて討論する。

 

●発題

  1. 「身心学道と現代の実践倫理」
    土田友章( 南山大学)
  2. 「仏教における身体性( 実践性・歴史性・社会性)―― 《啓示の宗教》と《覚の宗教》との差異をてがかりに」
    高田信良( 龍谷大学)

 

●討論

司会 生駒孝彰( 龍谷大学)

 

V) 会員総会(2F ホール)
16:30~17:30          
VI) 懇親会(APAホテル)
18:00~20:00